古来より諏訪神社に関わる伝説として、祭日に海豚が群れをなして堤川をのぼり参詣
 するという伝説があります。工藤白龍著「津軽俗説選」(天明6年著 1786)に下の
 如く記されています。

 海豚伝説

 東濱におこ婦と云ふ魚あり 毎月一度づつ上磯より十疋二十疋と揃ふて 堤川口入り 

 青森諏訪の社へ参詣するといへり (大体上八日 下八日 此事あり) 不測なる事は

 浮つ沈みつ游ぎ來るに 鎭守の毘沙門の前沖に至りては形一向見へず 其處を過ぎて

 あらはれ出るといへり


     



       


 今の境内は堤川のほとりにありますが、当時はもっと下流、河口付近にできた中州に
 あったそうです。湾内には今もイルカは生息していますが、昔はもっと沢山いたの
 でしょうね。
 イルカ達は川を遡り中州の境内の手前まで泳ぎ、帰っていったのでしょう。




    イルカの参詣伝説にちなみ、氏子の方々からねぶたも奉納されています。



           


           左が昭和40年代、右が平成に入った頃の制作
           だそうです。イルカに対するイメージが時代によって
           違う事を感じさせます。




           


           大きなねぶたです。この後、お宮に迷い込んだ猫が
           突っ込み穴だらけにしていきました。




              


     伝説の白イルカです。これは一番新しく、平成24年に奉納されました。


                           


     平成27年9月に、上の白イルカねぶたを全く新しく作り直していただきました。
     よりかわいらしい表情になっています。



       


    イルカの絵馬とイルカ守です。記念にと受けられていく方や、これを目当てに
    参拝される方もいたりします。




   


           平成25年に奉納された、イルカ諏訪まいりの看板です。







海豚の諏訪詣伝説



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