桑原稲荷神社
- 鎮座地
- 青森市桑原字山崎151
- 御祭神
- 稲荷大神(イナリノオオカミ)
- 例祭日
- 9月10日
- 境内地
- 1,240坪
- 建物
- 本殿1坪、拝殿12坪
- 由緒
- 安政2年(1855)の書上帖には、稲荷宮一宇、往古建立年月不詳、享保19年(1734)より村中で五穀成就の為に再建。
本社 板葺二而建坪三尺四方、覆 萱葺二而建坪弐間に四間、御神楽の儀は三ヶ年に一度執行、と記される。
貞享4年(1687)の検地帳には、稲荷社地、宮無之とある。
菅江真澄は「すみかの山」寛政8年(1796)4月20日に「桑原の村になれば、鯨森といふに稲荷の神籬あり。むかし鯢(くじらのこ)の寄り来しところに神をいはひまつる、飯形の社これなりといふ」と稲荷神社の由来伝承を記している。