浪館 稲荷神社

浪館 稲荷神社

鎮座地
青森市浪館字近野1-1(グーグルマップでは青森市大字安田近野 稲荷神社で検索)
御祭神
倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
例祭日
7月10日
境内地
795坪
建物
本殿1坪、幣拝殿20坪
由緒
草創年月不詳、 天明元年 (1781) 浪館村堀仁右衛門村中の五穀成就を祈り再建。 その後村中にて産土神として祭祀。
明治9年12月村社に列せられ、 同42年8月神饌幣帛料供進を指定される。
浪館は江戸時代は主に波館と書き、 明治以後現在の表記となっている。戦国期に屋敷形の城館が存在し、 これが地名の由来という。
元禄3年には油川組に属し、 村位は中である。 明治初年の新撰陸奥国誌には、 家数43軒。 村家山に倚(かたよ)る、 田多く農を専とす、とある。
三内丸山遺跡・近野遺跡に接する位置にあり、 神社から山手方面は多数の遺跡が存在する。