三内 八幡宮
- 鎮座地
- 青森市三内字沢部209
- 御祭神
- 譽田別神(ホンダワケノカミ)
- 例祭日
- 8月14日
- 境内地
- 4,128坪
- 建物
- 本殿1坪、幣拝殿17坪
- 由緒
- 草創年月不詳、 正徳四年 (1714) 五穀成就、 村中安全の為再建。
その後村中にて祭祀。 安政2年書上帖には、 油川組三内村八幡宮一宇、板葺屋根の三尺四面の堂社、 萱葺の東西五間南北三間の雨覆、東西五十間南北四十間の境内がみえる。
明治6年村社に列せられ、 昭和7年10月神饌幣帛料供進を指定される。
神社の南南西約1kmに三内丸山遺跡、 川を隔てて三内沢部遺跡等、 旧石器時代後期、 縄文時代及び平安時代後期の遺跡群がある。 このことは古くから知られており、 菅江眞澄 「すみかの山」 に土器や土偶のことが書かれている。
また、 三内は桜の名所として知られ、 天明年間の 「津軽俗説選」 や「すみかの山」 にもその見事さが記されている。