八重田 稲荷神社
- 鎮座地
- 青森市八重田2丁目6-14
- 御祭神
- 倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)
- 例祭日
- 8月10日
- 境内地
- 492坪
- 建物
- 本殿0.7坪、幣拝殿12坪
- 由緒
- 宝永2年 (1705) 弘前藩斎藤武兵衛新田開発のため勧請。 以後八重田村中にて再建。 村の東端を流れる掘替川は、 功績を偲んで現在も武兵衛川と呼ばれる。
城州稲荷本宮 (現在の伏見稲荷大社) から、 奥州津軽外ケ浜田舎郡横内組八重田村中村四五衛門宛の 「正一位稲荷大明神安鎮事」という文化元年の古文書が中村家に伝えられており、
京都へ行って神璽をうけてきたものと思われる。
明治6年3月造道村稲荷神社へ合祀、 同8年2月復社。 同9年12月村社に列せられ、 昭和16年8月神饌幣帛料供進を指定される。
八重田出身で、現在兵庫県西宮市在住の篤志家よりの多額の寄付及び氏子の寄付を受け、社殿内部の改築を行い、平成23年7月31日竣工遷座祭を斎行した。